カシオのデジタルカメラEXLIMを冠した、EXLIMケータイことW43CAは、名前のとおり515万画素カメラを搭載しつつ薄さを18.9ミリ
(最薄部)に抑えたモデルだ。これまでのカシオ製の携帯電話も、W21CAやW31CAなど比較的高画質と評判のものが多かったが
、ここにきて"本気の"カシオのカメラ付ケータイを投入した形となった。
名前のとおり、カメラ機能に力を入れていて、同時に複数枚の写真を撮影することによって実現した「6軸手振れ補正」や、
感度を上げて手振れを発生しにくくする「手振れ軽減」、通常のデジタルカメラに換算すると28ミリの「広角レンズ」を装備する。
薄さ18.9ミリ(最薄部)と非常に薄いが、気になる点もいくつかある。
上記のとおり非常にカメラ機能が優れているのだが、すでにソフトバンクから発売されている910SHと比べると、
少し詰めがあまい気もしてくる。
ひとつは、光学ズームを搭載しないこと。ソフトバンクではボーダフォンのときに発売された602SHで光学2倍ズームが、
910SHでは光学3倍ズームが搭載されており、ズームをする際も画質を落とすことなく撮影できた。が、W53CAではデジタル
15倍ズームのみで、ズームすればするほど画質を落とさざるを得ない。せっかくの515万画素もズームするごとに有効画素数が下がってしまうのだ。
もうひとつは、イメージセンサが比較的画質がよく静止画撮影用に向いているといわれているCCDではなくCMOSだということだ。
CMOSの特徴として、消費電力が比較的少なく、動画にも対応しやすい。という特徴があるが、デジタルカメラと謳うのであれば
王道ともいえるCCDをつんでほしいところだ。
|
 W53CA |