←試験導入中

[スクープ] auが26,000件に100倍の料金を誤請求 - 誤請求総額は1,000億円!?


 KDDIは、auの料金滞納者(銀行振り込み等での請求で期日までに何らかの理由で払い込みが終了できなかった利用者)に下二桁にゼロ"0"を足した金額で請求していたことがわかった。誤請求額は本来の請求金額の100倍となり、本来1万円の請求の人は100万円請求されていたことになる。



 □ なぜこんな馬鹿げた誤請求が起こったのか

 au料金センターによると料金の誤請求のミスは、小数点以下二桁までを記録している請求システムの数字を二桁右シフト(桁を右に寄せること)せずに請求書を作成してしまったためだという。



請求システム


 □ 実際に誤請求を受けた利用者の請求書および督促状

 実際に誤請求を受けた利用者の請求書および督促状を入手した。請求書には22,716円の請求なのに対して督促状には2,271,600円とされている。
 この利用者は、正しいとされる請求自体にも疑問を持っており普段の月は7,000円程度の請求なのに対し、いきなり15,000円の請求となったので、詳細を照会したいと申し出たのにもかかわらず督促状が来たという。まったくの偶然だが、このような誤請求を最初見たときにはKDDIによる執拗な嫌がらせだと思ったという。


請求書(振り込み依頼書)


問題の督促状


 □ 公式ホームページではこの事件を発表せず

 これだけの不祥事にもかかわらず公式ホームページには謝罪のコメントはおろか、誤請求が発生したことそのものも発表されていない。(7/16 0:02現在)

(※追記 7/18 KDDI本社がこの問題を把握した12日から6日がたち、やっと公式ページで発表される。
→ http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20070718112706.html

 auにとってプラスになることはどんなに小さなことでもすぐに発表してくるのに対して、2万6000人のユーザーに誤請求をしてしまったことは発表しないのは"隠蔽"といっても過言ではないだろう。「決める夏。au」をスローガンに夏商戦を戦っているようだが、こんな様子では「解約を決める夏。au→他社」になってしまう。


7/16 0:02現在の公式HP


 □ 原因はKDDIのずさんな管理体制か?

 この誤請求問題はおそらくKDDIのずさんな管理体制からなるものだろう。26,000件もの誤った督促状を送付し、顧客からの問い合わせがあるまで気づかないというのは普通では考えられないことだ。26,000件の督促状の1件でも職員によるチェックが行われていたらこのような単純なミスは起こらなかっただろう。

 あくまで勝手な試算だが、26,000件の誤請求が本来1件当たり4万円の請求だった場合「26,000×40,000×0.9×100」で約936億円の誤請求となる。極端に高額な誤請求だったので誰一人として間違って振り込むことはなかったがこれが数パーセントという世界の誤請求だった場合誤請求に誰も気づかなかったのかもしれない。

 最近のKDDIは、こういった不祥事が目立つ。"DIONの400万件の個人情報流出事件"、"au解約者情報紛失事件"、"W44Sにおけるパケット料金誤課金事件"など挙げだすと次々に出てくる、顧客満足度調査(CS調査)での結果を高々と宣伝する前に、企業としての真価を高めてもらいたいものだ。  



<<戻る  


 ※ アドセンス広告を試験的に導入しています。このページでの結果次第でほかのページへの導入を検討します。